TOYOTAがTOKYOで造ったARENA/名駅前で盆踊り/25日にAI動画セミナー【なメール2025年9月号】
猛暑続きの日本列島を台風15号が横断し、愛知や静岡を中心に被害をもたらしました。竜巻被害などは局所的なようですが、広域に分散しており、テレビや新聞の報道から取り残されている被災地もあるかもしれません。情報がありましたらぜひお寄せください。
◎最新アリーナを忖度なしに批評
さて、先月23日の総会はあらためてありがとうございました。心新たに8年目の事業を進めて参ります。
翌週には、関口が久々の東京出張をして、東洋経済に以下のような記事を書かせてもらいました。
6月から東洋経済に連載してきた「アリーナ建設ラッシュの光と影」の記事を読んだ広報担当者が、「ぜひこちらもどうぞ」と個別に内覧会の案内を送ってくれ、東洋経済編集部に相談して取材に行けました。
さすがTOYOTA、懐が深いですし、実際のアリーナも “全方位” に配慮が行き届いた建築でした。でも、やっぱり細かく見ていくと気になる点は多々あったので、忖度せずに書かせてもらったのが上の記事です。後半は有料記事ですが、その雰囲気や心意気だけでもお感じください。
◎再開発地区で一回限りの祭りを記録
名古屋に戻ってきて、翌日は以下のような動画を撮りに行きました。
名古屋駅前の再開発地区の一画に設けられた期間限定の広場で、「一夜限りの盆踊り」が行われました。当日は栄で「どまつり」もあって、正直こっちにどんだけ人来るの? と疑ってしまいましたが、全国には「盆踊ラー」と呼ばれる人たちのネットワークがあるらしく、想像以上に人が来て盛り上がっていました。
取材メディアも「どまつり」ほど多くはなかったので、主催の名鉄不動産の担当者も歓迎してくれ、ビルの上から見下ろすカットも独占的に撮れました。ここでイベントができるのは今年11月末までということで、まさに一回限りの記録、ぜひご覧ください。
◎「あメ研」動画セミナーに3人無料招待
こうした動画制作や記事制作に今、AIの存在感がどんどん増しています。亀松太郎さん主宰の「あしたメディア研究会」では先月、「記事制作にAIをどう生かす? 実践者が本音で語る最新の使い方と悩みどころ」と題したオンラインセミナーを開催。なメ研からも会員2人が参加させてもらいました。
参加者から発表される事例を聞き、ここまで進んでいたとは…と驚くばかり。記事制作の効率化はもちろん正の面ですが、ライターの存在意義や編集者の育成過程などが崩れていくのは明らかに負の面で、これからどうすべきなのだろうかと考えさせられました。
この流れで9月25日(木)21時からは「ライターが挑戦!AIを使った動画制作」をテーマにしたオンラインセミナーが開かれます。
今回も、なメ研無料参加枠を3人分設けていただきましたので、会員・サポートメンバーで参加希望の方は事務局(office@nameken.jpn.org)までご連絡ください。先着順で受け付けます。
我々としてもちょっと先になってしまいますが、ユニークな企画を実現すべく準備に入りました。その際は「あメ研」会員の皆さんにも参加を呼び掛けたいと考えています。
こんな感じで、相変わらず細々とですがやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
代表理事・関口威人(ジャーナリスト)
理事・川柳まさ裕(カメラマン、スタジオアージェント、羽島市議会議員)
理事・三浦マリ(スタジオアージェント)
supported by 図書出版 風媒社
supported by CRN(中部異業種間リサイクルネットワーク協議会)
supported by 株式会社ファーストクリエイト
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