永谷正樹の「俺の写真をパクるな!」その17・ナガヤ、また裁判を起こすってよ。

 フードカメラマン兼ライター(株式会社つむぐ代表)の筆者と “写真泥棒” との戦い、いよいよ2回戦へ突入です。
nameken 2025.10.18
サポートメンバー限定


 製麺会社による写真の無断使用が発覚したのが、2021年12月23日。すでに4年近くの月日が流れてしまった。2021年に生まれた子どもは保育園の年中組となり、当時中学生だった者は大学生に。4年とはそれほど長い時間であることを思い知らされる。

 ずっと示談交渉を進めてきたが、先月のニュースレターの原稿を入稿した直後に事態は大きく動いた。ふるさと納税サイトでも無断使用していたことを明らかにするために運営会社と自治体を相手に粘り強く交渉を重ねてきた弁護士がついにサジを投げてしまったのである。

 前回のニュースレターでも触れた通り、運営会社が社長名義で自治体の首長宛に情報を開示するよう手紙で要請していたのだが、自治体はそれを無視し、弁護士からの問い合わせに「回答すべきことはない」「侵害があると決まったわけではないし、何もお答えできない」を繰り返すばかりだったという。

 たしかに、もうこれ以上、弁護士にやれることはない。となると、裁判で白黒をハッキリさせるしかないという結論に至った。本当は情報を開示しなかった運営会社も自治体もまとめて訴えてやりたいところだが、時間も費用もかかるため、製麺会社のみ提訴することにした。

 後ほど訴状の全文を公開するが、その前に4年間にわたる製麺会社との戦いを時系列で振り返ってみたいと思う。

写真泥棒との戦いの記録

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6543文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
「ナガヤには著作権がない」と写真をパクった張本人が主張する不思議な裁判...
誰でも
中電「捏造」の背景/能登復興の最新記事/「原発と能登」テーマに新年会も...
サポートメンバー限定
地下鉄東山線で『ロリータ』を読む・石黒好美の「3冊で読む名古屋」⑮
サポートメンバー限定
永谷正樹の「俺の写真をパクるな!」その19・「著作権者はナガヤではない...
誰でも
『能登デモクラシー』五百旗頭監督と選挙ライター・畠山さんが2月に対談/...
サポートメンバー限定
「弱さ」が照らし出すもの・石黒好美の「3冊で読む名古屋」⑭
サポートメンバー限定
関口威人の「フリー日和 (⌒∇⌒)□」その24・僕の事件取材の表裏
サポートメンバー限定
永谷正樹の「俺の写真をパクるな!」その18・Uber Eatsと出前館...