熊本に「みんなの水」を/アジア大会は始まるけれど…/総会終了「あと2年」です【なメール2026年9月号】
◎現地でいまだに続く「井戸水」の危機
世界各地で自然災害が起こっている中、令和8年熊本地震の発生から1カ月が過ぎました。
発生直後はなかなか動けなかった私・関口ですが、能登の人たちの支援の動きは自分が必ず記録しなくてはと思い至り、8月2週目と4週目にそれぞれ現地入りし、2本の記事をヤフーニュースに掲載しました。
この後、被災地全域で「水道」は復旧しましたが、八代市で半数の世帯が頼る「井戸」の断水はまだかなりの規模で続いています。
この状況に対し、1人が1軒の給水を資金支援するプロジェクト「みんなの水」が始まりました。
被災の経験を生かし、さらにより大きな社会事業に発展させる画期的な動きだと思います。現地の給水ボランティア(トラック運転やナビ)も引き続き募集中ですので、ぜひこちらも合わせて関わりをご検討ください。このプロジェクトとともに、熊本と能登の復興状況をしっかり見届けていきたいと考えています。
◎始まれば盛り上がる? まずは聖火リレー
なぜか近年、大きな災害の直撃を免れている愛知・名古屋では、2週間後の19日に「アジア競技大会」が開幕します。
アジア45の国と地域から1万人以上の選手や関係者が集まる、オリンピックに準ずるスポーツの祭典。なメ研にも少なからず取材や広報関係の話が舞い込んできましたが、大会期間中の取材については制限が厳しく、周辺の動きをカバーする程度にとどまりそうです。
そのうちの一つとして、聖火リレーのスタートの様子を夏目カメラマンと関口で対応し、ヤフーTHE PAGEで生配信をしました。
万博と同じく、こういうのは始まれば盛り上がる…ものでしょうか。始まる前のゴタゴタやグダグダは私もそれなりに見てきましたので、それらを忘れたり、なかったりすることはできないでしょう。むしろ地域にとっては終わった後、できた後が重要なのかもしれません。
そういう意味で、東洋経済オンラインに掲載させてもらったのは、名古屋のIGアリーナをはじめ、既に建設された全国10アリーナの運営の実態を独自検証した記事です。
専門家を交えた分析に1カ月以上をかけた、自分で言うのはなんですが力作です。有料記事なのでなかなか広く読んでもらえてはいませんが、有料に見合った内容になっているはずです。よろしければぜひご覧ください。
◎丸10年の区切りまで、楽しみましょう
最後に、ご案内の通り、法人の第8回(2025年度)総会を8月28日、名古屋市内で開きました。
お暑い中にもかかわらず、東海三県はもちろん、東京や石川からも15人ほどの会員・サポートメンバーが足を運んでくださり、決算や予算など全議案を満場一致で承認していただきました。

名古屋市内で開いたなメ研第8回(2025年度)総会の様子=8月28日、丸山武久カメラマン撮影
詳しくは会員・サポートメンバー向けに報告いたしましたが、なメ研としては約2年後の2028年5月をもって法人を解散する方針をお伝えしました。
これはひとえに私・関口の力不足で、これ以上の事業発展や会員増、特に若い人たちを引き入れた世代交代などの見込みが立たないからです。このままズルズルと運営していくよりは、法人化から丸10年という節目で区切りを付け、その間にやりたいことを集中してやる方がいいと決断しました。
というわけで「あと2年」全力で、かつ楽しんでやっていきたいと思います。一緒に何かやってみたいという方は、ぜひ気軽にご連絡ください。引き続き、よろしくお願いいたします。
代表理事・関口威人(ジャーナリスト)
理事・川柳まさ裕(カメラマン、スタジオアージェント、羽島市議会議員)
理事・三浦マリ(スタジオアージェント)
supported by 図書出版 風媒社
supported by CRN(中部異業種間リサイクルネットワーク協議会)
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