2/1に報道実務家フォーラム、1/23に奥能登ドキュメンタリー鑑賞会、今年も「なメ研枠」あります【なメール2025年1月号】
あけましておめでとうございます
昨年1年間、おかげさまで能登の被災地を中心に継続的な取材ができました。年末ギリギリには以下の記事を公開し、ヤフーニュースのトップに掲載されました。
今年も現地の状況をお伝えしながら、過去の災害の教訓を生かして我々の足元を固めることを考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、そんな新年早々、2つのお知らせがあります。
1つは、取材のスキルや調査報道のコツを学ぶ「報道実務家フォーラム」が今年も2月1日(土)に名古屋で開催されます。昨年同様、なメ研が配信業務を担うため、「なメ研枠」が確保できました!
昨年1月に中日新聞名古屋本社のホールで開かれた「報道実務家フォーラム in 名古屋2024」
◎「ホームレス」連載や各種スクープの裏側など学ぶ
毎年春に3日間をかけて東京で開かれる同フォーラムですが、名古屋では1日(10:30〜17:40)で凝縮した内容を受講できます。
今回は、岐阜新聞の連載「ホームレスは、どこへ行ったー岐阜の現場からー」取材チームや、“虐待冤罪”を招きやすい「揺さぶられっ子症候群(SBS)」を追った関西テレビの上田大輔記者、知的障害者の不妊処置を巡るスクープを報じた共同通信社の若手記者らが登壇予定です。(詳細はフォーラムの公式ページをご覧ください)
会場は昨年と違いますが、なメ研の勉強会を開いたこともあるナディアパークデザインセンタービル6階の集会室(名古屋市中区栄3丁目18−1、名古屋市市民活動推進センター=いわゆる「しみかつ」のフロアの一画)。
通常はリアル参加4000円、オンライン参加3000円のところ、なメ研サポートメンバー(正会員、メディア会員、法人会員)ならリアル5人、オンライン2人まで無料となります。リアル参加の場合、終了後の懇親会にも参加できます。ただし飲食代は自己負担です。
参加希望の方は、1月14日(火)までになメ研事務局へメール(office@nameken.jpn.org)でお名前とリアル(+懇親会参加の有無)・オンラインの別をお伝えください。受け付けは先着順とさせていただきます。ご参加、お待ちしています!
◎奥能登の原発立地を巡るドキュメンタリーを上映
2つめは、これも昨年に引き続き法人会員でもあるCRN(中部異業種間リサイクルネットワーク協議会)が1月23日(木)に開くドキュメンタリー鑑賞会&新年交流会です。
CRNは食品リサイクルの議論を出発点に1998年から続いているユニークな異業種の勉強会。関口が環境情報紙の編集長だった頃からご縁があり、現会長の中根正道さんは石川県能登町在住で能登半島地震を経験しています。