8/23総会に能登のおつまみを/トカラ列島・カムチャツカ半島地震の意味【なメール2025年8月号】
焼け付くような猛暑が続く中で8月に入りました。皆さん、体調は崩されていないでしょうか。なメ研は今月23日(土)17時半から名古屋市内で第7回総会を開催します。
昨年度の決算や活動実績をご報告した上で、皆さんに交流を楽しんでいただきたいと思い、「輪島の朝市」の干物などを調達しました。

購入した「南谷良枝商店」の商品。震災後は金沢に支店を構えつつ、輪島朝市の味と伝統を守っています。ぜひご賞味ください=関口威人撮影
この商品は輪島朝市で三十数年間、店を出し続けていた南谷(みなみだに)良枝さんが手掛けた干物類です。
南谷さんは昨年の被災後、2次避難などを続けながら事業の再開を模索し、今年6月に金沢市の金石(かないわ)地区で支店のオープンにこぎ着けました。
◎復興応援サイト「シロシル能登」の取材で
実は今回、一般社団法人能登乃國百年之計が運営する復興応援サイト「シロシル能登」で関口が記事を書かせてもらうことになり、三重の加藤直人カメラマンとともに3泊4日で石川を回りました。南谷さんをはじめ4人・団体に取材ができましたので、順次記事化してサイトに掲載される予定です。(ヤフーニュースにも同時配信予定)
能登の復興は確かに歩みが遅く、あちこちに大きな困難が横たわっています。それだけに息の長い支援や関心が必要です。
ぜひ能登の海産物を味わいながら、そんな現地の状況に思いを馳せてください。地酒や地ワインも買い足しました。どれもいいグレードのものなので飲み過ぎ注意!で味わってください。

穴水のボランティア拠点「ボラまち亭」には、いつものように要望に応じて名古屋で購入した“カフェセット”をお届けしました=7月24日、加藤直人撮影
総会については16日(土)までに正式な案内をお送りする予定です。それまでにサポートメンバー登録をしていただければ、交流会に無料で参加していただけます。ご登録、ご参加お待ちしています!
◎相次ぐ地震・津波でコメントやまとめ記事
この夏はまだ水害が少ない一方、地震の話題が多くなっています。トカラ列島で群発地震が続き、カムチャツカ半島沖で巨大地震が発生、日本にも津波が到達しました。
そのたびにヤフー・エキスパートとしてコメントやまとめ記事の依頼をもらい、私なりに分析や見解を書き込んでいます。
トカラ列島のまとめ記事はヤフーニュースのトップに掲載(今年2回目)されました。
地震の話題といえば、根拠不明な「7月の予言」もありました。
真面目に受け止めた人はいないと思いますが、情報の真偽を見極める必要性はますます高まっています。取材する側も、普段から信頼性の高い情報を得なければなりません。そのためには裏取りや現場を踏むなどの手間とコストがかかります。
なメ研の書き手もそれぞれに模索、奮闘しています。そんなことも踏まえてより一層のご理解、ご支援をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
代表理事・関口威人(ジャーナリスト)
理事・川柳まさ裕(カメラマン、スタジオアージェント、羽島市議会議員)
理事・三浦マリ(スタジオアージェント)
supported by 図書出版 風媒社
supported by CRN(中部異業種間リサイクルネットワーク協議会)
supported by 株式会社ファーストクリエイト
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